
タイ政府陸運局運転免許申請
Non-immigrant visaを受けており,日本大使館への在留登録をしておれば,タイ政府陸運局の免許を,比較的簡単な手続きで受けることができる.
方法1.運転免許試験を受ける
筆者は試験による交付を受けたことがないのでここにはあえて記しません.
まつじゅん先生の「ピサヌローク通信」( http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/7196/ )に,非常に詳細なレポートがあります.(運転免許情報のほかにも,いろいろ役立つ情報が多い.)
方法2.日本の免許の翻訳証明によって交付を受ける
日本の運転免許をすでに所持している場合,日本領事館で交付される英語の翻訳証明書を添付すれば,試験なしでタイ政府の運転免許が交付される.
◇必要書類等
・タイ国陸運局向け在留証明書(英文)
・運転免許証翻訳証明書(英文)
・健康診断書
・パスポート(non-immigrant visa)
・写真(2.5×2.5cm)2枚
・手数料105バーツ
在留証明・翻訳証明は日本大使館領事部にて申請.翌日給付(午前→翌午前,午後→翌午後 交付).手数料は在留証明書800バーツ,翻訳証明書1,600バーツ.いずれも代理申請・受理可.それぞれの申請書類(領事部備え付け)のほか,免許原本,パスポートとそのコピー(パスポート預かりとなるので,本人の携帯用)が必要.国際免許証があれば,翻訳証明は必要ないらしい.
健康診断書は,「タイの運転免許申請用」を書いてもらうこと.身長・体重・触診・視力・色覚・血圧などの検診を受ける.診断書には「十分に健康で,運転に支障ない」旨のことのみ書かれており,詳細な結果は省略されている.筆者の場合,色覚に軽い異常(?)があったが,そのことに関する記載はなかった.
◇申請手続き
1. 上記書類を持参し,陸運局備え付けの申請用紙とともに提出する.申請用紙にはタイにおける現住所,生年月日等を記入.申請用紙はタイ語である.特に地方都市などで,担当官が英語を解さない人である場合,翻訳証明等の内容について,タイ語で説明することが必要(翻訳証明書の意味がない).
2. 改めて色覚検査を受ける.赤・黄色・緑が見分けられればOK.
3. 午前中に申請すれば,午後には交付を受けられる.申請控え持参のこと.
私はKhon Kaenで交付を受けました.担当者の対応は,担当者個人によって,多分,まったく変わってくるでしょう.
免許の更新(2001.11.14)
◇必要書類等
何も難しいことはない.陸運局に用意されている申請書類に必要事項を記入し,他の必要書類とともに提出するのみ.視力検査などは一切ない.午前中に申請すれば午後には給付される.
発行される免許の有効期限は,ビザの有効期限によらない.免許の期限は1年間.以前まで2回目以降の更新(つまり3年目)の際,生涯免許と一年期限の免許を選べたが,最近,運転免許に関する法律改定され,新規生涯免許の給付が行われなくなった.まあ,もともと外国人には給付されなかったのかもしれないが.
※渡されたときの免許証はただの紙.ぼろぼろにならないうちに,街のコピー屋でラミネート加工(khluap)してもらうとよい.(1枚5−10バーツ)
※以前は交通違反で検挙されても,罰金の支払いだけで済んでいたが,法律が改定され,近々点数制度が導入される.点数次第では免許停止や最高で禁固刑.ただし,この新制度について告示する看板は,バンコクではよく見かけるものの,地方では全く目にしない.点数制度にはいろいろ設備投資が必要となろうし,地方で実施されるのはかなり先のことになるかもしれない.(そういえば,2001年4月から始まった,地方での「飲酒運転取り締まり厳格化」はどうなったのだろう.取締りしているところすら,一度も見たことがないが.